『超番外制服図鑑+(プラス)』は1989年にPC88用として、SYSTEM HOUSE OH!から発売されました。
『東京女子高制服を脱いだ図鑑』の続編になります。
<概要>
PC88には幾つか、女子高の制服図鑑みたいなCG集がありました。
もちろん、2DのキャラでHなポーズをしてくれるので、今だったら18禁ないし15禁くらいの扱いにはなるのでしょうが。
※当時は18禁という区分そのものがありませんでした。
SYSTEM HOUSE OH!も、88年に『東京女子高制服を脱いだ図鑑』を発売しました。
これは、私は詳しくは知らないのですが、どうやら都内の女子高の制服を着たキャラがHなポーズで見せるという内容の作品だったようです。
雑誌のサンプルを見る限りだと、CG集という性格のわりにグラフィックが乏しいので、他社の同系統の作品の方が良さそうにみえた記憶があります。
本作はその続編というか番外編という位置付けの作品で、コンセプトとしては、クラブ活動のコスチュームを扱うものになっています。
もはや制服は関係ないですねw
制服に着目するのではなく、「超番外」という最初の文字に重点を置いて考えるべきなのでしょう。
<感想>
先ほどクラブ活動のコスチュームと書きましたが、これは建前のようなものであり、ぶっちゃけコスプレ集みたいなものです。
バレリーナクラブとか剣道クラブ辺りは普通なのですが、露出狂クラブとか愛人クラブとかになると、もう現実味がありません。
白雪姫クラブとか、何をするんだか分からないのもありますし。
制服だのコスチュームというより、原画である内山亜紀さんの描いた可愛い女の子たちのいろんなCGを見るのだと、そういう類の作品と考えた方が良いでしょうね。
前作は塗りが貧弱でしたが、今作は良くなっていますし。
それと、PC98まではゲームと制作ツールの中間のようなソフトも多かったわけで、本作もその傾向がありました。
というのも、本作にはエディットモードがありまして、付属のグラフィックエディタで女の子に手を加えることもできたのです。
ちなみに、本作には前作のユーザーコンテスト入賞作も入っています。
私もやってみようと思ったのですが、絵心がないのですぐに挫折しました。
この部分で楽しめた人ならば、結構作品全体を楽しめたのではないのかなと。
こういう機能は、他のゲームにもっとあって良いと思います。
このヒロインが好きなのだけれど、髪の色だけ別のが良いなとか、自分用にモザイクを外した絵を自作してみたりとか。
諸問題で実現が難しいのかもしれませんが、カスタム系ではなくストーリーを楽しむADVでも、ちょっといじれる機能があれば嬉しいのになと、ついつい思ってしまいます。
また、SYSTEM HOUSE OH!の作品ですので、この時期でも、合成音声ではありますが、音声付きでした。
<評価>
絵心のない私にとっては、自分の満足度だけで判断するならば、凡作って印象でもあるんですけどね。
エディット付きでいろいろいじれるし、音声もあるしで、他のCG集とは明らかに一線を画しているとも言えるわけで、その点を考慮すれば佳作扱いでも良いのかなと。
というか、エディットで楽しめる人ならば、もっと満足度はあったのでしょうね。
ランク:C(佳作)

Last Updated on 2025-05-12 by katan


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