『サバッシュ(ZAVAS)』は1988年にPC-88用として、ポプコムソフトから発売されたRPGで、開発はグローディアになります。
落語家の三遊亭円丈さんがシナリオを手がけていたことでも有名な作品でしたね。
<感想>
ゲームジャンルはRPGになります。
本作の特徴としては、大まかに言えば2点ほどあります。
具体的には、1つはAIによる戦闘であり、もう1つは1万5000画面にも及ぶ広大なフィールドですね。
最初はね、こういう自動戦闘とかに対し少し否定的だったのですよ。
最近のやることが増えて複雑化したRPGなら、自動戦闘もありだなと思えてきますが、当時は難易度は高くてもやること自体はシンプルですからね。
あまり自動戦闘に意味を見出せなかったのです。
また、広大なフィールドも中身が詰まっていたり、あるいは綺麗なCGや3Dで世界をまるごと構築していれば、見ているだけで楽しめますし、とてもありがたいものになります。
でも、それらがないと、ただ単に時間がかかるだけで単調なプレイとなるわけで、決してフィールドの大きさありきではないと思うのですよ。
狙いとした意図なども理解はできるのですが、この80年代というハードの未成熟な時期においては、システム的な特徴が表現しきれていなかったように感じ、長所とまでは思えなかったんですよね。
そういうわけで最初はそれほど好きでもなかったのですが、むしろ再評価して上がったって感じですかね。
個人的な好みを除けば、新鮮さややり応えは十分でしたから。
後の『エメラルドドラゴン』や『サバッシュ2』につながるゲームですし、方向性的には今のRPGに通じるものがありますしね。
アイデアは良かったけど、少し世に出るのが早すぎた作品、ガンダムで言うところの旧ザクのような、後継作によって実を結んだ作品ってところでしょうか。
Last Updated on 2026-02-08 by katan



コメント