年上Lesson ~義母と叔母と女教師と~

2007

『年上Lesson ~義母と叔母と女教師と~』は2007年にWIN用として、PUZZLEBOXから発売されました。

「フランス書院」&「パズルボックス」コラボレート第2弾。
熟女の魅力が満載の作品でした。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
主人公、沢村美津雄は、受験を控えて育ての母である安奈の妹であり、大会社の役員秘書をしている叔母の梨花に英語の個人教授をしてもらっている。
ある日、美津雄はパソコンに保存していた卑猥な画像を梨花に見られたのをきっかけに彼女から誘惑される。
女性に対して興味津々の美津雄はその誘惑を拒むべくもなく、梨花に誘われるままに、目くるめく官能の世界へと足を踏み込んでいってしまうのだが・・・。

<感想>

『叔母の寝室』に続く、「フランス書院」&「パズルボックス」コラボレート第2弾ですね。
もともとフランス書院の官能小説である、鏡龍樹さんの「3人の家庭教師」をゲーム化したものだそうです。
エロゲユーザーで原作読んだ人ってどのくらいいるのかな?
私は読んでないのでよくわかりませんが、いずれにしてもアダルトゲーム的には、ちょっと特殊な存在といえるでしょう。

私は最近の抜きゲーのテキストがあまり好きではないので、こういう落ち着きつつも、ねっとりした雰囲気の方が好きで良かったです。
ただ、逆にどっぷりと今の抜きゲーのセオリーにはまっている人には、もしかしたら違和感があるのかもしれませんね。

ストーリーはサブタイの頭にもありますように、一番の中心は義母との近親関係になるのでしょう。
これはこれで良かったので、まずは近親モノ好きの作品とは言えるでしょうね。

ただ、個人的にオススメしたい属性はそういう近親路線ではなく、年上のお姉さん属性の方なんですよね。

アダルトゲームの主流は学園物で、ヒロインもそういった年代が多いです。
或いはもっと下のロリ路線も根強いですね。

もちろん、それとは逆の路線を好む人もいるわけですが、それはそれでむっちり熟れきった熟女を求める傾向が強いです。

まぁ、私はどちらも好きなわけですが、そこでふと思うわけです。
最近のゲームには色気のあるお姉さん分が足りないと。
ほんわりと包み込むようなタイプのお姉さんキャラは多いんですけどね。
本作の主人公はちょっと頼りないタイプなのですが、そういう男の子にお姉さんがいいことを教えてあげるみたいな、妖しい色香の漂う女性が最近のゲームに欠けているんですよ。

このゲームには叔母に教師にOLにと、ちょっと年上の女性が多く登場します。
同年代でもなく熟女でもなく、ちょっとだけ自分の先を歩んでいる、そういう大人な雰囲気の女性が好きな人には、このゲームは適していると思います。

大人な雰囲気の女性が出てくるゲームって、探すと意外にないんですよね。
これがきっちり描けるライターは、今のアダルトゲーム界にはほとんどいないんじゃないかな。
そうなると官能小説あたりから引っ張ってくるしか、方法がないのかもしれませんね。

ちなみに、主人公より年上の大人の女性がメインということで、Hシーンなんかも女性が主導になっています。
そのため、属性的にはソフトM向けのゲームでもあります。
中にはラブラブで自分主導のを求めている人もいるかもしれませんが、そういう人は一応注意が必要かと思います。

絵は個人的にはかなり好みでしたね。
萌え絵でもなく、過度に劇画調でもなく、この作品の雰囲気にはマッチしていたように思います。

<評価>

意外とない路線で中身も纏まっているので、主観的には名作扱いにしても良いかとも思ったくらいですが、もう一つパンチにかけているのと、原作付きというのがひっかかったので、総合としては良作にしておきます。

このゲームはオマケモードで、Hシーンの雰囲気を変えられることができるわけでして。
女性が甘えるスイートなテキストや、女性がリードするビターなテキストとかですね。
同じシーンでも雰囲気が変われば全然違ったものになるわけで、これは良いなと思いました。
これを本編中に加えつつ、もう少し充実させていたら、ゲームの面白さは飛躍的に上昇していたでしょう。
それだったら文句なしに名作だったんですけどね。
ちょっと勿体無かったですね。

ランク:B-(良作)



年上Lesson

Last Updated on 2026-03-01 by katan

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