とある母親の過ち ~縁その後篇~

2018

『とある母親の過ち~縁その後篇~』は2018年にWIN用として、らすこうから発売されました。

人妻を寝取るというよりも、おねショタを楽しむ感じで、とても満足できた作品でした。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
『最近、母親の様子がおかしい…』。
そう思ってからしばらく経ったある夏…。
最近、母は仕事を始めたらしいが何か違和感を感じる息子『賢人』…。
久しぶりにSNSを覗き見してみると…。

<感想>

本作は2016年に発売された『とある母親の過ち~縁篇~』の続編なので、できれば前作からプレイした方が良いのでしょう。
もっとも、前作はそれほど良い作品でもなかったですし、前作必須という作品でもないので、本作からのプレイでもあまり問題ないように思います。

本作は、基本的には、クソガキが同級生の母親を寝取るという、いわゆる寝取り(NTL)ゲーになります。
同級生の母親といっても、まだまだ若いですから、どちらかというと、おねショタ系の作品と考えた方が良いのかなと。

おねショタらしさの漂う母親NTLというのも、ありそうでそれほど数はないように思います。
それもあってか、或いは単純にこのサークルの作品が自分に合うのか、それともその両方なのか、いずれにせよ、主観的にはとても満足できたし、エロかったです。
こういう作品も良いものだなと思わせた以上、十分に成功した作品だと思います。

ストーリーやテキストが良かったこともありますが、その他の部分も物語を盛り上げるのに役立っていました。
例えば、本作では、母親が子供の同級生の家庭教師をするのですが、1週間分のスケジュールをたてることにより、適度なゲーム性があります。
また、SNS『rasbook(ラスブック)』日記参照機能の実装により、他人の秘密を覗き見する楽しさもあります。
そして、ヒロインである母親の服が、毎日細かくかわるというのも、現実感を増すのに貢献しています。
まぁ、ゲーム部分は少し面倒くさい気もするので、賛否分かれるかなとも思いますが、作品全体としては、良く出来ていたと思います。

<評価>

総合では良作といえるでしょう。

主観的な満足度は非常に高く、その観点だけで判断するならば、名作としていたでしょう。
ただ、らすこうの「とある」シリーズについては、過去に既に2作品を名作と判断しています。
それらの存在をふまえたうえで、なおかつ本作を名作とするには、若干インパクトが足りなかったように思います。
そのため、総合では良作止まりなのですが、このサークルの作品は好きな作品が多いので、今後にも期待したいところです。

ランク:B(良作)


Last Updated on 2024-08-13 by katan

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