『少年と痴女おねえさん達の幸せHなアパート暮らし』は2014年にWIN用として、青水庵から発売されました。
痴女お姉さんたちは好きですか?
<概要>
ゲームジャンルは移動式のADVになります。
あらすじ・・・神主を目指す主人公が両親の転勤に伴い、アパートで独り暮らしをすることに。
もっとも、そのアパートの住人は、変態のお姉さん方ばかりだったわけで。
<感想>
アパートに住むお姉さんたちは、ぶっちゃけて言えば痴女ばかり。
主人公は毎日、代わる代わるお姉さんらに犯されます。
独り暮らしのアパートという設定の中で、およそ考え付くような、ほとんどのHシーンが盛り込まれています。
内容が内容なんでね、完全にマゾ向きの作品ですね。
M向けゲーが好きなほど楽しめるだろうけれど、その手のジャンルが苦手なら全く楽しめないでしょうし。
また、あまり絵が上手いとも思えないので、美麗な絵を求めるよりも多彩なシチュがあるのを評価する人向けでしょうね。
ゲームジャンルとしては移動式のADVになります。
つまり、マップ上で主人公を直接動かすタイプですね。
感覚的には、戦闘のないRPGのようなものでしょうか。
この手のADVは、昔は結構あったんですけどね。
今は本作の様な一部の同人で見かける程度であり、商業のアダルトゲームとかではほとんど見かけなくなりました。
この形式にもメリットは幾つかあるのですが、きちんとメリットを表現できていない場合、移動が面倒臭いというデメリットだけが強調されてしまうので、若干扱いが難しいです。
残念なことに本作は、この移動させるシステムが、ゲーム性の向上に全く役に立っていないわけでして。
だからデメリットの方が目立ちやすく、特にADVと言えばノベルゲーしか知らない世代だと、面倒に感じてしまいそうです。
もっとも、全く意味がないのかというと、そうでもなくて。
RPGで一歩進めば敵に襲われるかもしれないという緊張感と、本作であの部屋に行けばお姉さんに襲われるかもしれないという緊張感は、ちょっと共通するものがありますからね。
移動させることにも、それなりの意味はあるのでしょう。
それと、本作はBGMを抑えめにして、その代わりに効果音を上手く用いることで臨場感を増しています。
セミの声や雨の音で聴覚に訴えかけつつ、移動式ADVにすることで視覚的に空間を把握させる。
視覚・聴覚の両方に訴えかけることで、両者の相乗効果もあり、この世界が存在するかのように感じられるわけですね。
まぁ、こんな痴女だらけのアパートなんでね、リアリティという言葉を用いるのは適切でないかもしれないけれど、それでも、この非日常的な日常空間の存在を演出するという意味で、効果音重視のサウンドと移動式というシステムの組み合わせは、これはこれで上手く機能していたように思うのです。
<評価>
総合でも良作とします。
移動式でM向けゲーなので、マイナーなジャンル同士の掛け合わせと言えます。
そのため、どうしても人を選んでしまう作品ではあるのでしょうが、個人的には、この「空間」が好きだったし、お姉さんらに襲われるシチュが好きな人にはオススメできる作品だと思いますね。
ランク:B-(良作)

Last Updated on 2024-10-20 by katan


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