『催眠アイドロップス』は2016年にWIN用として、ORCSOFTから発売されました。
ムチムチな熟女と個性的な眉が好きになれるかで、印象の変わってくる作品ですね。
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・主人公・若槻明良は、重大な悩みを抱えて日々を過ごしていた。
他界した父の再婚相手である義母・愛美、そして、その娘である義姉・華恋、一つ屋根の下に暮らす二人が、魅力的過ぎることだ。
そんな、血が繋がっていないことを気にせず自分を可愛がってくれる愛美と、いかにもヤリまくってる遊び人の空気をまき散らしながら自分をパシり扱いしてくる華恋を、明良ははっきり言って、異性として意識している。
いや、そんな恰好良い言い方ではない。
もっと露骨に言うと、性欲の対象として見てしまっている。
オナニーのオカズに使うのなんて朝飯前で、もっと言えばヤリまくりたいと思っている。
甘ったるく熟れ切った蜜溢れる果実のような肉体の愛美と、だらしなく着崩した制服の下にはち切れんばかりの瑞々しい牝肉を隠しきれていない華恋が、明良を全く男として意識せずに接してくる現状に、ムラムラが募って溜まらない。
そんなある日、明良は父親の遺品を整理しているさなかに、奇妙な目薬を発見する。
それはトンデモ科学者として怪しげな研究に没頭していた父が、ホンジュラスでオオアリクイに襲われてあっさりと死ぬ前に残していった数々の品のなかでもとびきりにトンデモな、催眠目薬だったのだ。
見つめた相手を催眠状態にかけることが出来る目薬──それが、明良の日ごろ溜め込んだ鬱憤や抑圧や悶々としたチンポの疼きを大爆発させてしまうことは、余りにも明らかだった。
<感想>
まず客観的に判断できる部分から書きますと、基本CGは25枚あり、価格からすると少し多めとなり、
その点でのコスパは良いです。
他方で、シナリオの量は少なくプレイ時間も短いため、こちらは価格を考慮しても、コスパは悪いです。
まぁ抜きゲーは実用性が高ければ実プレイ時間が増えますので、この点は内容を気に入ったかで印象が変わってくるかと思いますけどね。
また、本作はワイド画面対応になっていません。
どうも最近は同人とかでは、ワイド画面ではない物が増えている印象があります。
個人的にはワイド画面を活かせないのであれば、無理にする必要はないと思います。
むしろ抜きゲーは縦長のスマホ向け画面の方が相性が良いのではと、個人的には思っているくらいですしね。
そのため私は気にならなかったのですが、演出に秀でた部分が無い上にワイド非対応だと、何年も前の古い作品の様な印象も抱きかねないので、気になる方は注意してください。
内容としては、普通の催眠&熟女モノになります。
ただ、ヒロインらが元から主人公に好意を抱いていることもあり、あまり催眠モノという印象ではなくて、単純に熟女モノと考えた方が良いのかなと思います。
ストーリーに特にかわった部分がないことから、本作への印象はヒロインの絵が好きになれるか次第なのかなと。
ムチムチしたヒロインなので、そういった女性が好きならば楽しめる可能性は高くなるでしょう。
個人的にはそこは良いのですが、もう一つ気になるとすれば眉なのでしょうね。
ちょっと特徴的な描き方なので、もしかしたら気になる人も出てくるかもしれません。
っていうか、そもそも私自身が気になってしまいましたし。
<評価>
ストーリーに特に見るべき点はなく、ボリュームも少ないことから、総合では凡作としておきます。
もっとも私の場合は、当初の期待に反して、いまいちキャラが好きになりきれなかったのがありますからね。
だからサンプルを見てヒロインが良いなと思えた人ならば、楽しめるとは思いますね。
ランク:D-(凡作)
Last Updated on 2024-09-07 by katan
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