露出プレイ少女4

2014

『露出プレイ少女4』は2014年にWIN用として、ミントチョコレートから発売されました。

露出プレイ少女シリーズの4作目になります。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系のADVになります。

商品紹介・・・前作より登場人物を減らし、その分、一人当たりの露出プレイをより長くたっぷりと堪能出来るようにしました!
男性視点よりも女性視点、女の子になりきって遊んでもらえれば、より一層楽しめるかと思います。
女性キャラは容量約2GB以上の全編フルボイス!
イベント絵は250枚以上!

■特徴
所々で現れる選択肢により、露出プレイの内容が変化します。
選択をミスるとBADENDルートで、堕ちていく事になるかも…
これは、気をつけないととんでもない結果になってしまうという露出プレイ時のリスクを表現したものです。
※ねちねち徹底的に堕とすルートもあります

<感想>

露出の好きな女の子たちの話になります。
女性視点で心理描写を交えながら進みますので、商品紹介にもあるように、女の子になりきって、露出の喜びを堪能する作品と考えるべきでしょう。

1作目は未プレイなので分からないのですが、2~4で比較した場合、本作は2と3の中間的な作品になります。
2は一人の主人公の露出体験を描いた作品であり、逆に3は非常に多くのキャラの、露出に関するショートエピソードが描かれています。
本作の場合、露出のあるキャラは4人で、厳密には3人の女の子に関する3つのオムニバス作品となります。
グラフィックも含めた印象としては3に近いのですが、3よりもキャラを減らした分、一人一人のストーリー性が増しています。
したがtって、多くのキャラによる様々なシチュを望む場合には、3の方が楽しめるでしょう。
しかし、ぶつ切りの1シーンだけではなく、多少なりともストーリー性を求めるのであれば、3よりも4の方が楽しめるでしょうね。

個人的にはストーリー性も求めるタイプなので、2よりは満足度は低いけれど、3よりは満足できたという感じですね。
細かいシチュはリンク先の商品紹介でなされており、そちらを見た方が早いです。

<ゲームデザイン>

3つのストーリーからなる、オムニバス作品です。
最初に主人公を選択し、その後は選択肢を選ぶ普通のノベルゲーになります。
昔のノベルゲーっぽいというのか、間違った選択肢を選ぶと、そのままバッドENDに直行します。
選択肢は2択が中心ですし、バッドEND後にロードすれば良いので、攻略は容易でしょう。

バッドENDは露出がばれてしまった場合における、その後の様子が中心であり、露出プレイによって生じる危険性が伝わってきます。

<グラフィック>

CGは250枚とあるけれど、それは差分込みの数ですね。
差分抜きでは、28枚+オマケになります。
それでも価格を考えれば、十分お得な量と言えるでしょう。

塗りが変わっていて、個人的には好きなのだけれど、ここは好みが分かれるかもしれませんね。
他の露出ゲーとは方向性が異なるだけに、はまればオンリーワン的な存在になりうるのでしょうが。

<評価>

個人的には、2のインパクトが大きかっただけに、3と4は2よりも楽しめなかったです。
ただ、ここは何を求めるかでも見方が変わってきますので、より多彩なシチュを求めるなら3もありなのでしょう。
他方で2と3の方向性が違い過ぎたことから、良いとこどりなバランスの良い作品を望む人もいるはず。
そうであるならば、4が最適な作品となるでしょう。
個性のあるグラフィックに女性視点の露出という特徴を有し、グラフィック枚数のような客観面も水準以上なので、露出が好きで絵が好みであれば、楽しめる確率は高いと思いますね。

ランク:C-(佳作)


Last Updated on 2024-10-16 by katan

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