『レッサーメルン』は1992年にPC98用として、パンサーソフトから発売されました。
パンサーソフトがシナリオの構想に3年をかけたという、力作のRPGでした。
もっとも、プレイして最初に驚かされるのはOPで、美麗なCGによるアニメーションがずば抜けた作品でした。
<感想>
本作の場合、とにかく綺麗で長いOPが圧巻だったわけでして。
その長さ故に、ちょっとしたアニメを見ているような気分になれます。
プレイ開始直後の段階で既に、何かこれすげぇよって思わされる作品でした。
この部分だけでも、かなり満足度は高めです。
私は未プレイなのですが、本作にはTOWNS版もありました。
そちらでは256色表示の上にイベント時の音声もついていたとか。
きっと凄かったんでしょうね~
ちょっと気になってしまいます。
アニメーションの凄いRPGってのは、この当時は他にもあるわけですが、イマイチな原画やキャラデザのも多かったですからね。
ショボイ絵で動かれてもな~と、その部分で密かに不満を持つことも多かったのです。
その点、本作にそんな懸念は不要です。
アダルトゲームの世界では有名な、D.O.の広崎悠意さんが原画をやっていたからです。
女の子は可愛いし、お姉さまはムチっとしていて色気はあるしで、とても良かったわけでして。
またモンスターとかのデザインも秀逸なので、グラフィック的には本当に申し分なしでしたね。
ストーリーは構想3年と言う割にはやや地味なところもありますが、それでも構想3年は伊達ではなく、きちっと作りこまれて良かったと思います。
その反面、システム面はちょっと普通すぎでしたかね。
戦闘だけを求めた人だと、少し物足りなかったかもしれません。
<評価>
総合では良作としておきます。
ただ、ゲーム部分のマイナスはストーリー・キャラの良さで相殺され、残るはグラフィックの、特にOPの良さで大きくプラスと考えるならば、名作と考える人がいても、何ら不思議ではない作品でしたね。
そういや広崎さんは、ADVにRPGにSLGと、いろいろゲームを出しているけれど、いかにもRPGって雰囲気のRPGはあまりないわけでして。そういう観点からも、ファンには外せない1本だったかもしれませんね。
ランク:B(良作)
Last Updated on 2024-08-26 by katan



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