逸脱愛 ~オレニヤラセロ~

2006

『逸脱愛 ~オレニヤラセロ~』は2006年にWIN用として、Sukaradogから発売されました。

個性的なテキストにより話題となった『逸脱』の、後継となる作品でした。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

商品紹介・・・
事故が原因で異常なまでの絶倫となってしまった、主人公・逸見鷹征。
援●交●で知り合った少女・英美からとある女家族の調教を持ち掛けられた彼は、彼女の紹介で下宿人としてターゲットとなる「芦屋家」に潜入し、凌辱の機会を虎視眈々と狙う…。

常軌を逸したアブノーマルなエッチシーンでマニアから人気を集めた凌辱AVG『逸脱』の流れを汲む作品。
絶倫の申し子であるセックスモンスターの主人公によって、過激な凌辱調教シーンが繰り広げられていく。

<感想>

「俺は射精した」の名セリフを生み出すとともに、変態ゲーとして、一部のマニア層に高い支持を得た『逸脱』。
本作はその後継作品になります。

マニアックで変態的なエロと、独特でおバカなセリフが絶妙に絡みあい、他の作品にはないオンリーワンな世界観を生み出した前作。
その雰囲気は本作にも受け継がれており、前作ファンであれば、まず楽しめることでしょう。

他方で、このシリーズを未経験の人は、何も先入観を持たずにプレイした方が良いかもしれませんね。
本作は、どっちかと聞かれれば、実用性重視となるのでしょうが、主人公のぶっ飛んだ言動により思わず笑えてくることから、笑いが先にきてエロどころでないという人も、少なからずでてくると思います。
そのため、変態特化の作品でありながら、一概にエロ・実用性重視とは言い切れないのです。
まぁ、でも、その笑えるところも含めて、本作の持つ一つの味になっているので、世の中にはこういう作品もあるんだと、こういうのこそが本当の意味でエロゲなんだと、一度経験してみることは良いことだと思います。

さて、本作に関する個人的な感想としては、まず絵が可愛くなったなということでした。
前作は、確かに変態とぶっ飛んだ言動が絡み合い、非常に尖った作品にはなっていたのですが、キャラ絵が貧相で、それで大分損をしたように思います。
本作は普通に可愛い絵になっているので、他所の作品と比べても、絵で見劣りすることはなくなったと言えるでしょう。

その点は良くなったのですが、他方で、これはまぁ、プレイ前から分かっていたことですが、本作は後継作であることから、この世界観に出会うのは2度目となるわけでして。
そのため、初代と比べると、どうしてもインパクトがなくなってしまいます。
前作とは異なったサプライズがあれば別なのですが、そこまでのものはなかったですからね。

<評価>

本作も非常にぶっ飛んだ作品ではあるのですが、前作をプレイしていると、想定の範囲内となってしまうこともあり、総合としては佳作としておきます。

もっとも、唯一無二のシリーズであり、嘘屋ワールドが全開の作品でもありますので、このシリーズを知らないという人には、ぜひ経験してもらいたいと思います。
本作を名作と呼ぶ人は限られていると思うし、一般受けするような作品でもないのですが、名作と呼ばれるような、万人受けするエロゲだけが全てではないのだと、こういうエロゲも存在するのだということは、多くのエロゲユーザーにしてもらいたいものですね。

ランク:C(佳作)

Last Updated on 2026-02-24 by katan

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