『グリムガーデンの少女 -witch in gleamgarden-』は、2013年にWIN用として、COSMIC CUTEから発売されました。
ちょうど乳袋に興味を持ったことで気になった作品でしたね。
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・
世界には、『魔女』と呼ばれる少女達がいる。
現実を変えてしまうほどの強い願いから、周囲に災いをもたらす奇妙な『体質』を持つようになった存在。
とある脳機能の異常が原因といわれる『魔女』は、この数年来で急速に増加し、少しずつ社会に混乱を招きつつあった。
主人公は、そんな4人の『魔女』達と暮らす『保護観察官』の青年。
『彼女』として社会から追われた少女達を見守り、支えていく。
傷ついた少女達を新しい人生へと導くため。
そして、彼女達の過去に眠る『真実』へと辿り着くために・・・。
――これは、妄執に呑み込まれ、人生につまづいた少女達の、祈りと再生の物語――
<感想>
社会から隔離された少女らを更生させる物語ということで、何か最近こういうの増えてきたような気もするのですが、流行りつつあるんですかね。
まぁ近年のエロゲ自体、広い意味でヒロインのカウンセリングものが多いので、相性が良いジャンルとも言えるのかもしれませんが。
もっとも、自分が興味を持ったのは同じ流行でもストーリーではなく、グラフィックの方でした。
いや、何か世間では乳袋が流行っているとか聞いて、人より遅れながらもハマりだした頃に本作が出たものですから。
賛否あるようですが、個人的には乳袋はわりと好きだったりします。
奇乳とかは好きではないですけどね。
本作に関しては乳袋の段階で駄目な人もいるかもだけど、その点は私は問題なかったし、他にもそういう人は多いでしょう。
もっとも、それ以外の部分でもデッサン面で少しおかしなところがあるので、客観的に見れば上手いとは言えないのだろうなと。
あまり気にしない人なら大丈夫でしょうが、体型に対し厳しい人だと、本作は合わないように思います。
まぁ本作は基本的には、いわゆるシナリオゲーになるでしょうし、ストーリーさえ楽しめれば大抵の人は満足できるのでしょう。
問題はそのストーリーでして。
個々のテキストに関してはわりと良かったと思うし、体験版に相当する序盤とかも良かったと思うのですが、それ以降が問題なんですよね。
あれこれといろんな要素を詰め込んでいって、規模をどんどん拡大していったものの、それを上手く処理しきれなかったと。
そのために主軸がぶれまくって、結局何がやりたかったのか、非常に曖昧で中途半端な作品になってしまいました。
何を作りたいのか、そのためには何を描くべきなのか、もう少し整理できていたら全然違っていたでしょうに。
<評価>
総合では佳作よりの凡作としておきますが、結果的には途中まで盛り上がったのに、そこからの急降下が残念な作品でした。
今時、フルプライスでライターが一人というのも珍しく、それだけに期待したいところでもありましたが、今回は題材自体がライターと相性が悪かったのかなと。
自分自身、本作のライターの過去作で楽しめた物もありますしね。
だから違うジャンルであれば、もっと良くなる可能性もあったと思うので、今度は得意のジャンルで頑張ってもらいたいです。
本作に関して言うならば、大雑把に勢いで楽しんでしまえる人ならば、比較的楽しめるのかなと。
私もわりと大雑把な方なのだけれど、作品の持つテーマとかきちんと考えるような細かい人だと、粗の方が強く目に入ってしまって私以上に楽しめないおそれがありますので、その点は注意した方が良いかと思います。
ランク:D(凡作)
Last Updated on 2024-11-10 by katan



