『電脳学園 シナリオ1』は1989年にPC88用として、ガイナックスから発売されました。
ヘアが写ってるだとかいう理由で、宮崎県の条例にひっかかったことで有名になってしまったやつですね。
<概要>
そういうわけで、直接プレイしたことはなくても、名前だけでも知っているって人は結構いるのではないでしょうか。
商魂逞しい中古屋なんかは、逆にそれをうりに宣伝してましたしw
さて、本作のゲームジャンルはクイズゲームになります。
それにちょこっとしたアドベンチャーモードがついてきます。
アドベンチャーモードではいろんな女の子が出てきますが、実際に対戦出来るのは3人だけです。
1回の対戦では25問出題され、ある程度の正解率を残すと服を1枚脱いでくれます。
<感想>
クイズ内容はSF関連が多いものの、当時のアニメネタとかが一杯あったので、「当時のオタク」なら普通にクリア出来るかと思います。
逆に今の若い人がいきなりやったら、結構てこずるかもしれませんね。
実際、私自身、当時はクリアできたのに、しばらく経ってからやったらクリアできませんでしたw
やっぱり時が経つと忘れるものですね。
<評価>
作品の評価としては、話題性を除けば普通のクイズ物って感じですので、一応佳作と判断しておきたいと思います。
もっとも、オタ向けのネタを良く集めてくれたって点を評価するならば、良作以上の評価でも構わないと思います。
まぁ、今やると古臭いかもしれませんが、扱っているネタがネタだけに、時代を感じさせてくれて懐かしく感じられるかもしれません。
そういう意味では80年代が懐かしい人、あの頃に気分だけでも戻ってみたい人に、オススメの1本と言えるのではないでしょうか。
Last Updated on 2025-05-11 by katan
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