息子の友達に犯されて

2008

『息子の友達に犯されて』は2008年にWIN用として、ANIMから発売されました。
原画のnonさんの絵が特徴的な、NTR作品でした。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・――欲求不満な美人妻に襲い掛かる肉欲の魔の手――
自分を労わってくれる夫、優しく育った息子に囲まれて、平凡だが幸せな家庭を築いていた‘芹宮蓉子’(主人公)。
そんな生活の中で唯一つ。たった一つだけ彼女が満たされないモノ。
「ねぇ、あなた……今日は、その、久しぶりに……」
「……すまない、蓉子。明日も早いんだ」
エッチに対して素気無い夫。満たされない性欲。
しかし、結婚するまで処女を守っていた、今どき珍しい貞操観念を持っている彼女に、夫以外の男と寝るなどという選択肢が浮かぶ訳もなく、自分で自分を慰める日々――。そんなある日、息子が綺麗な顔立ちをした少年‘巳塚亮人’を連れて帰ってきて……。

<感想>

題名で解るように、中身はそのまんまです。
寝取り・寝取られ好きのために用意された作品であり、そういう属性のない人は回避してください。

では、NTR好き的にはどうなのか?
まずストーリー的には、及第点ってところでしょう。
NTR的要素は十分描かれているので、それだけを目的とした場合には十分楽しめるのではないかと。
ただ低価格作品ということもあり、ボリュームはさほどありません。
ストーリー自体も駆け足気味です。
これがフルプライス作品でキッチリ書かれていればと思うと、非常に惜しい気がします。

ここまでなら、普通に佳作の作品っぽいですけどね。
この作品の素晴らしい点は、別のところにあります。
1つは、FBGV(フレキシブルバックグラウンドボイスシステム)をANIM作品で始めて搭載したのがこの作品です。
最近は、ゲームにおける音声の占める比重も高くなりました。
エロ目的のゲームでは喘ぎ声とかにもこだわる人が多いですからね。
効果音を非常に細かく自分好みに設定できるこのシステムは、特にこうしたジャンルでは真価を発揮できるでしょう。
聴いているだけでもプレイヤーを飽きさせないという作りは、高く評価されるべきでしょうね。
2008年のサウンド部門を考えるとしたら、私はこれにあげたくなりますね。

もう1つは、何といってもこうしたジャンルの要でもあるグラフィック。
最近の萌え絵も好きですけどね。
でも、そういう絵では、人妻とか熟女のムッチリした魅力は全然感じられません。
熟女魅力をの伝えられる原画家って、今は本当に少ないですよね。
本作の原画を担当するのはnonさん。
この作品で初めて知ったんですけどね、実に上手い。
実はゲーム発売前からゲーム情報をチェックしてたんですが、ラフで描かれる絵だけでも、すっごく熟女の魅力が伝わってくるのです。
これは一体どんなゲームが出来上がるのかと期待したものですよ。
残念ながらというか、塗りがあまりあわなかったのかな?
ラフの魅力に、完成画像は追いついてなかった気がします。

塗りの点は勿体無かったけれど、それを差し引いても他のゲームを圧倒していました。
おそらく、本作をプレイした多くの人がこう思うんじゃないでしょうか。
面白かったけれど、いろいろと勿体無いなって。
安い低価格版だと、どうしてもいろいろな部分が抑え目になりますからね。
フルプライス作品で、キッチリと作りこんでいれば…
もしかしたら、数年に1度の大傑作になり得ていたのかも。
考えれば考えるほどに、つくづく勿体無いです。

<評価>

原画とサウンドには2008年の部門賞をあげたいくらいだけれど、本作単体の評価は良作止まりってところでしょうか。

ただ、上記のように次に繋がる可能性が一杯詰まっていますからね。
そういう意味では、今後のこのブランドは、今一番新作が待ち望まれると言えるのではないでしょうか。

ランク:B-(良作)

musukono

Last Updated on 2024-04-19 by katan

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