『DISCODE reverse』は2005年にWIN用として、ソフトさ~くるクレージュから発売されました。
ぶっかけにこだわったDISCODEシリーズの4作目であり、同時に最も完成度の高い作品でした。
<概要>
一応ゲームジャンルはコマンド選択式ADVになるでしょうか。
詳細は後述しますが、ノベルゲーとの中間的な構造でありつつ、パラメーターやお金も登場する自由度の高いシステムになっています。
商品紹介・・・「DISCODE reverce」は、淫乱な女の子「和泉鏡華」となり、様々なキャラクターと出会ったり、Hを楽しんだりするアドベンチャーゲームです。
前作「DISCODE surface」と同じ時間軸で物語は進み、前作では詳しく描かれなかったメインキャラクターの背景も語られ、それに伴って鏡華もまた別の道を歩んでいく事になるでしょう。
今回は大勢の男たちとHする「輪姦パーティー」の他に「性欲処理クラブ」でも色々な嗜好や背景を持った人物が出てきます。
その他サブストーリーでも個性豊かな登場キャラが多数登場し、鏡華を淫欲と白濁にまみれさせます…。
<感想>
以前『DISCODE Surface』の感想を掲載しましたが、あれは凄い作品でした。
2004年は同人ゲーのアタリ年で、面白い作品は幾つもあったのですが、完成度の高さでは『DISCODE Surface』が断トツでだったでしょう。
徹底した「ぶっかけ」へのこだわりと描写、グラフィックも差分含めると普通の商業作品を超えますし、システムも自由度があってやり応えがありますしね。
しかも当時の同人ゲーでは珍しく、音声もありました。
同人ゲーって、どこか尖っていても、他の部分が弱かったりしますからね。
全ての面で穴がないと思えた、最初の同人アダルトゲームかもしれません。
本作は、商品紹介を読めば分ると思うのですが、実質的に『DISCODE Surface』のリメイクのような作品でもありまして。
それでリメイクに興味のない私はプレイするのが後回しになったのだけれど、前作では弱かった露出イベントが大幅に強化されたり、新たなゲーム性が加わることで、新作と呼べるだけの進化もしています。
もちろん、今プレイして楽しめる物を求めるのなら、断然本作となるのでしょうね。
さて、少し内容にも入っておきますが、本作は淫乱な女の子、今風に言えば凄いビッチな主人公になって、自由に行動しつつ、あちこちで変態行為に興じる作品になります。
シリーズ通じての特徴は「ぶっかけ」で、画面中が埋め尽くされるようにぶっかけられます。
私は原画であるLINDAさんの絵が好きで興味をもっただけなので、あまりぶっかけの良さというのが分っていません。
でも、ここまで徹底してぶっかけを見せつけられると、何か知らんがすげぇなコレっていうのだけは分かります。
たぶん、ぶっかけが好きな人ほど更に楽しめるのでしょうね。
<ゲームデザイン>
ゲームジャンルはコマンド選択式ADVとしておきましたが、いわゆる総当たり的なものとは違います。
移動先が一杯あるので移動先を選択し、行った先でイベントをこなしたり、様々なアイテムを取得し、それをまた他所で使ったりします。
簡易的ではありますがパラメーターもありますし、アイテム購入のための金銭の概念もあります。
プレイヤーは真面目に学校に行っても良いし、街を徘徊してエロに興じても構いません。
デジカメを買って自分のエロを撮影すると、その自分のエロをネット上に投稿することもできます。
このネットを利用する機能は、今作で付いた新たなゲーム性ですね。
投稿を繰り返すことでランクも上がっていきますし、投稿料を貰えるので、そのお金を元にまたアイテムを買ったり、乱交パーティに参加したりするわけです。
<評価>
まぁ、同人ゲーも最近はRPGブームが来たりしていますが、この頃は簡易なノベルゲーばっかでしたからね。
エロかストーリーを求める人が大半だったと思うので、本作の持つ高い難易度とやり応えは、きついって人もいたでしょうね。
その点で、若干人を選ぶのは確かなのでしょう。
しかし、ぶっかけに関してはどこにも負けないという特徴を有しつつ、豊富なグラフィックに同人ゲーでありながら音声も有し、システムも自由度が高くて、かなり歯応えがありますからね。
今作も非常に完成度の高い作品でした。
本作はリメイク的な要素も含むことから、どうしてもインパクトは減るわけで、それで個人的には良作としておきます。
でも、もし完成度重視で考えるならば、本作を名作扱いしていたでしょうし、本作の内容を前年の時点で実現していたら、それでも名作扱いしていたでしょう。
私の基準からは目立ちにくい作品になってしまうのだけれど、この作品は凄いなと思ったのは確かであり、印象深い作品でもありました。
結局、LINDAさんが原画を担当するDISCODEシリーズは、この作品が最後のようでして。
できれば、この路線でもう一本完全新作を見てみたかったですね。
Last Updated on 2026-02-14 by katan


