『クラスメイトのお母さん -Immoral Teacher-』は2006年にWIN用として、Guilty+から発売されました。
予想外にストーリーのしっかりした熟女ものでした。
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
選択肢は各EDまでに2回しか出てこないので、攻略も非常に容易でしょう。
あらすじ・・・五十嵐准は、誠京学園に通う二年生。
そんな彼が教師暦10年以上のベテラン女教師・南雲惠子に恋をした。
彼女は38歳でオバサンといっても良い年頃。
その左手の薬指には結婚指輪が光っていたが、彼女の娘でクラスメイト・紗依から父親とは死別し、今は独り身であることを知っていた。
准は、恵子先生に自分の想いを伝えようと放課後の宿直室を訪ねるが、そこで豊満な乳房を露にし、乳首から母乳を出している惠子先生を目撃してしまい…。
<感想>
原画は紅葉-Kさんです。
紅葉-Kさんと言えば熟女・人妻であり、非常に大好きな原画家ですね。
今の絵も好きなのだけれど、塗りの影響もあるからでしょうか。
やっぱりGuilty+時代の作品が一番輝いているように思います。
本作は、何番目だったかは忘れてしまいましたが、そんなGuilty+時代の作品の一つになります。
Guilty+時代の熟女ものって、奇抜な設定であったりシチュの作品も多く、エロ中心の、いわゆる抜きゲーがほとんどでした。
だからそういう目的で本作をプレイすると、妄想Hは多いし、Hシーンまで結構長いし、特殊なシチュはないしで、何だか物足りなく感じてしまうかもしれません。
まぁ、本作はGuilty+の紅葉-K作品の中では初期の方であり、特殊な設定は次作の元グラドルを扱った『熟母喰い』であるとか、翌年の『学食のおばさん』辺りから強まった傾向ですからね。
だから後の作品をプレイして、そのイメージで過去作の本作をプレイすると、ちょっと期待していたのと違うとなりやすいということです。
しかし本作には、後の作品にはないような、良い点もあるわけでして。
後の紅葉-Kさんの作品の多くとは異なり、実は本作は抜きよりもストーリー・シナリオに重点を置いた作品になっています。
ヒロインは未亡人ですが、主人公とのHまでの葛藤が長めで、結構背徳感もあるのです。
だからHシーンまでが長くなるわけですね。
したがって、本作は抜きゲーではなく、主人公とヒロインの純愛物語が中心なのであり、そしてそこにヒロインの娘が絡んでくるわけですね。
ヒロインのことを想う主人公に、主人公のことを想うヒロインの娘。
そのヒロインの娘は主人公の同級生であり、ヒロインは二人が通う高校の先生でもあります。
その3人の視点が切り替わりながら心理描写が丁寧になされており、ストーリーそのものはオーソドックスであるものの、十分に楽しむことができました。
<評価>
紅葉-Kさんの絵が好きならGuilty+時代の作品は外せませんが、終始エロエロって作品ではないですからね。
最初からエロイ展開を望むのであれば、優先度は低いのでしょう。
しかし、いつもエロは良くてもシナリオが物足りない作品が多いですからね。
まぁエロければ良いじゃんってのも確かなのだけれど、たまにはこの絵でシナリオのしっかりした物も楽しみたいじゃないですか。
そういう観点からは、本作は紅葉-K作品の中でも最高ランクなんじゃないかなと。
奇抜なシチュよりも物語の流れを重視する自分にとっても本作は相性が良く、個人的には好きな作品でした。
ランク:C(佳作)

Last Updated on 2026-02-22 by katan


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