『2069AD』は1991年にPC98用として、ホームデータから発売されました。
美少女ゲーム初のCDシングル付き作品でした。
<概要>
タイトルにもあるように、本作の舞台は2069年。
その中で、日本は異常な男余り現象にみまわれており、ひとりの女性に大量の男性が群がるという事態に。
そんな状況を利用して悪事を働く女性も増え始め、中には自殺する男性も出てくるわけでして。
そこで主人公は「Mr.S」という怪しい覆面レスラーのような格好になり、傲慢な女性たちをこらしめることになります。
<感想>
ゲームジャンルは、基本的にはコマンド選択式ADVになります。
ターゲットとなる女性に接触することができたら、そこではアイコンクリック式のSEXバトルになります。
具体的には、モムというコマンドを選択したら、どの部分を揉むのか画面上でクリックするわけですね。
内容的には、普通のゲームというか、バトルもありそれなりに楽しめるものの、特に思い入れはありません。
バトルがあるから単調にはならないのだけれど、同時にこのバトルが面倒だったりもしますし。
そのため、思ったよりも楽しめなかった作品ですので、個人的な事情だけなら、そもそも記事を書いていないように思います。
ただ、他のハードとかでもそうなのですが、サウンドに自信のある作品が登場し出すと、特典で音楽CDを付けるゲームとかが出てくるわけでして。
一般PCゲーだと既にあったのですが、アダルトゲームで初めてCDシングルを付けたのが、本作だったのです。
ちなみに、同じく91年には『コズミックサイコ』もあり、『コズミックサイコ』は初のサントラアルバム付属作品となります。
そもそも私は、サウンドに深いこだわりはない方だし、だからサウンド関連の変遷には詳しくありません。
もっとも、優れたサウンドのアダルトゲームがいつから出てきたかとなると、結論が割れることだけは目に見えています。
サウンドが良いと感じるかなんて、どうしても個人差がありますからね。
ただそれでも、91年にCD付きのゲームが複数出てきたのは事実であり、CD化したいほどの自信とこだわりを制作側が抱きだしたということは、CD付きという事実が示しているように思います。
<評価>
今となれば資料的価値の方が高い作品となるでしょうか。
その点も加味して、ギリギリ佳作としておきます。
本作に限らず、特典CDの有無は私には関係のない話なのですが、アダルトゲームの音楽CDに対して興味がある人には、本作は大きな一歩と言えたのかもしれませんね。
ランク:C-(佳作)
Last Updated on 2024-08-22 by katan



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