牝犬発情記 ~かげりゆく日常~

2012

『牝犬発情記 ~かげりゆく日常~』は2012年にWIN用として、Deltaから発売されました。

待ち望んでいた獣姦ゲーとは、こういうものなのですよ。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
選択肢は少なめで、普通にやっていれば攻略は容易だと思います。

商品説明をによると以下の通り。
「・この作品は『野性系』と『妻モノ』をMIXした内容です!
・この作品は、妻の『堕ちる過程』を描いたもので、『寝とられ』作品ではありません。
・うぶな若妻と『野性的な♂』との特殊なSEXとその反応が魅力です!!
・相手を拒みきれず快楽に夢中になる『人妻モノ』特有の「なし崩し的シチュ」
・誰にも助けてもらえず暗い家の中で一人快楽の虜にされていく「調教シチュ」
・体に刻みこまれた快楽が忘れられず、自ら『野性』を求める「貪りシチュ」
・人間の尊厳と快楽とを天秤にかけ、快楽を選ぶまでの「堕ちる」精神演出。
・肉感的なビジュアルは『野性の魅力』たっぷりです。
・妻が『野性』に落ちるまでのエロ展開をそのままストーリーに盛り込みました。
・特殊ですが、手軽に使える「ヌキゲ」に仕上げました。

<感想>

ジャンルを簡潔に書くならば、獣姦+人妻。
主人公は結婚6年目の人妻で、旦那の仕事が忙しいために欲求不満気味。
そんな時に旦那の友人の犬を預かることになるのですが、犬の性的アピールを受けて次第に受け入れるようになり、遂には体を許してしまいます。
そして犬との快楽に堕ちていくことになるのです。

犬に妻を奪われるのが浮気になるのかどうかは難しいところですが、本作は人妻視点で進行しますので、上記のように寝取られではありません。
獣姦に溺れていく、人妻の堕ちる過程のみに焦点をあて特化した作品です。

獣姦ゲーというのはこれまでにも幾つもありますし、Delta自身が獣姦分野の代表的ブランドですからね。
獣姦というだけでは、特に珍しくないと感じる人もいるかもしれません。

しかし、過去の作品らに関しては、個人的には結構不満も多かったわけでして。
獣姦が結局のところ、「陵辱手段の中におけるきついもの」として使われる場合が多く、つまり他に主目的がある上で、その手段として用いられることが多かったのです。
そのため、獣姦自体に魅力を感じるものがなかったよなと。
まぁ、これは単なる私の好みの問題かもしれませんけどね。

以前にも本の感想で書いたのですが、私が獣姦の素晴らしさを初めて理解したのは、山文京伝さんの「かげり」(『おねーさんとあそぼうっ!』 に収録)でした。
犬の性器ならではの特徴と、それに溺れてはまっていく人妻が、非常に衝撃的だったのですよ。
あの雰囲気をゲームでも味わってみたいと常々思っていたのですが、ずっと納得できるものがなかったのです。
本作に出合うことで、ようやく近いものに出会ったわけで、獣姦ものの中では、現時点で最も満足した作品になりました。

<グラフィック>

基本CGは35枚で、価格からすれば相当な量と言えるでしょう。
画面はワイドになっています。

淡い色合いの塗りで、これはこれで良かったし、グラフィック全体も満足しています。
ただ、獣姦という禁断の関係を扱っていますし、溺れていく人妻を効果的にみせるという観点からは、タイトル部分の画像のような陰を含んだ塗りの方が、もっと魅力的になったんじゃないかなと。
基本的に満足しつつも、もっと良くなれただろうにと思うだけに、その点がちょっと惜しかったように思います。

<評価>

これだよ、これ・・・ということで、ようやく望んでいたゲームに巡り合えた気分です。
主観的には満足度は高いですし、他に被る作品もないですからね。
名作扱いでも構わないのかもしれませんが、良くも悪くも漫画の名作で体験したことの範疇におさまっている、つまり本作ならではの突き抜けた部分まではないのかなと思ったので、総合では名作に近い良作としておきます。
できれば、この路線で更なる進化を図ってもらいたいものですね。

ランク:B(良作)


牝犬発情記 ~かげりゆく日常~

Last Updated on 2024-11-26 by katan

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