『Maple Colors 2』は2008年にWIN用として、ApRicoTから発売されました。
2003年に発売された前作が楽しかったことから、 それで気になった作品でしたね。
<感想>
ゲームジャンルは移動式ADVになります。
基本的には前作である『メイプルカラーズ』と同じ路線であり、マップ上でRPGのようにキャラを動かす移動式のADVになります。
こういう移動式のADVは、PC98時代には結構ありましたし、私は結構好きだったんですよね。
それがノベル系が増えるにつれ数が減っていったわけで、少し寂しくもありました。
前作はそういう状況下で発売された久しぶりの移動式ADVであるとともに、優れた演出力で今風に作り上げた作品だったわけで、結局は良作にしたものの、プレイ直後は名作と考えていました。
つまり限りなく名作に近い良作に感じた作品だったのです。
本作はその続編ということで期待もしたのですが、トータルではやや微妙だったのかなと。
確かに同じ路線ということもあり、基本的には楽しいのです。
元は取れたと断言できるくらいにはね。
ただ、前作の最大の魅力は仲間を集めるところにあり、右往左往しながらも、あちこち駆けずり回るのが楽しかったのですよ。
しかし本作は、その自由度の高さが失われてしまいました。
まぁ、これは無駄に動くのが面倒という人には良かったかもしれませんが、そうなると今度はそもそも移動式にする意味がないのではと、ゲームデザインの面で疑問を感じてしまうのです。
移動式ADVが減って、ノベルゲーが増えていく過程の中には、その過渡期としての中間的な作品もありましたが、本作はそういう作品だったのです。
<評価>
総合ではギリギリ佳作といったところでしょうか。
基本的には楽しくはあったのだけど、前作ほどではないよなってこと、本シリーズの良さが薄まったということで、どうしても印象の薄くなった作品でしたね。
ランク:C-(佳作)

Last Updated on 2026-10-12 by katan


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