<日記>持っている腕時計のはなし

その他・雑記

最近、時計やスニーカーばかり購入している気がします。

これまで、これらの話題はまったくしてこなかったように思うのですが、気が向いたので自分の備忘録も兼ねて、今回は腕時計について扱ってみます。

<腕時計>

私は、現在、使っている腕時計としては、30~40本くらいあります。
とはいえ、流行っていたデカ厚ブームには全く関心が持てず、時計は薄ければ薄い方が良いという考えです。
薄くて軽いのが良いと考えるので、近年流行りだったラグスポ系も、あまり興味がありません。
そのため、一般的な時計好きの方とは全然好みが異なるように思います。

元々、時計に求めていたのは時間の正確性と軽さ、手間がかからないことでした。
電波、チタン、ソーラーの揃ったものこそ最強と思っていたくらいですし。
そのため、シチズンのソーラー時計やソーラー電波時計が好きでして。
エコドライブワンだけで3本ほどあります。

ロレックスも持ってはいるけれど、やっぱりちょっと重いと思ってしまいます。
着けているのを忘れるくらいが理想なのです。
でかくて重い時計に嫌気がさし、時計自体に興味を失いかけた時に出会ったのが、カルティエの「マストタンク」でした。
その時計のおかげで、時計を再度集めだしたようなものです。
そのカルティエがソーラー時計の「ソーラービート」を発売したと聞いた時には、何としても手に入れねばと思ったものでしたね。

「ソーラービート」は、今のお気に入りですね~
また、「マストタンク」の流れで、レクタンギュラー(長方形)の腕時計が好きになりました。
そんな私の一番のお気に入りは、ジャガールクルトとの「レベルソ」になります。
文字盤を反転できるというギミックもあるので、シンプルな見た目でありつつも、とても所有欲を満たしてくれます。

誰もがスマホを持つようになり、腕時計の時間の正確性が必須でなくなった今日、私が腕時計に求めるものもかわっていきました。
薄くて軽い方が良いのは変わりませんが、「綺麗」で「かわっている」ものに惹かれるのです。
そのような時計はいろいろありますが、知名度が低いけど国産で、応援したくなるブランドということで、ミナセを紹介しておきます。
まぁ、安部元首相がミナセの腕時計を着用していたので、それで知っている人もいるかもですけどね。
ミナセの代表作として、まずは「セブンウインドウズ」が挙げられます。
この「セブンウインドウズ」、ボックス状のケースの中に文字盤が入っている形になっており、まずその形状がかわっていますよね。
また、ケースの正面、裏、上下、左右の計7枚がすべてサファイアガラスになっており、中が透けて見えることが最大の特徴になっています。
7枚の窓があるようだということで、セブンウインドウズという名前なわけですね。

「セブンウインドウズ」はとても魅力的なのですが、私には重く感じそうということで、私が実際に持っているのは、窓が2枚少ない「ファイブウインドウズ」のMIDサイズという、一回り小さいものです。
窓が減ったのは残念ですが、その分、軽くて腕にフィットして良い感じです。
革ベルトにすれば軽くなるという意見もありそうですが、ここはザラツ研磨という研磨技術に定評がありますので、綺麗な金属ブレスレットの方が魅力的なんですよね。

「ミナセ」には、他にも「ディヴァイド」があります。
「ディヴァイド」のアイスブルー、半端なく綺麗なんですよ。
買って大満足です。
これは実物を見てもらいたいし、とりあえずは動画サイトだけでも良いので、見てもらいものです。


かわった時計が好きということで、最近は奇をてらったような斬新な時計も増えています。
しかし、奇をてらうことだけを目的にしたような、理にかなっていないものは好きではありません。
そんな私のお気に入りの腕時計が、EONEの「BLADLEY」になります。

時間はみるものと、誰が決めたのでしょう。
音で知らせる時計はありますが、それだと使える場面が限られてしまいます。
このBLADLEYは、文字盤をみなくても、触ることで時間がわかるのです。
ちなみに、画像のだと、2時50分になりますね。
BLADLEYが出たのは8年くらい前だと思うので、最近はアマゾンとかで、ぱっと見は似ている中国製の時計が発売されています。
しかし、アマゾンの中国製は、まさに奇をてらっただけの粗悪な模倣品であり、手で触っても時間がわからず、単に時間がわかりにくいだけの面倒な時計でしかありません。
BLADLEYは、説明書にも点字の説明書がついていますし、本気で手で触って時間を知るということを考えた時計なのです。
飲み会とかにつけていくと、ウケ狙いでしょと言われがちですし、実際、凄く注目される時計なのですが、凄く機能性の高い実用的な時計なのですよ。

分厚い時計が嫌いなので、トゥールビヨン搭載の高級時計とかも興味はありません。
しかもトゥールビヨンって、時間の表示方法そのものに直結するものでもないですしね。
しかし、ギミックが新しく、時間の表示方法そのものに直結するとなると、話は別でして。
少し厚いので、本来の好みとは異なってしまうのですが、こらえきれず購入したのが、ゴリラウォッチの「アウトロードリフト」になります。
この写真だと、10時43分になりますね。

この時計の時間表示方法は、ワンダーリング・アワー機構というものだそうです。
動画で見てもらった方が、分かりやすいかもしれません。
こういう、従来と異なる時間の表示方法とか言われると、つい気になってしまいますね。

最近、気になっているのが、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」をモチーフにした腕時計です。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が特に好きというわけでもないのですが、オレンジ色の洒落た文字盤の時計って、本当に探しても全然ないのですよ。
この機会を逃したら、なかなか手に入らなそうですしね。

ちなみに、冒頭の写真は、セイコーのナウシカコラボモデルになります。
私は、琺瑯文字盤がとても好きでして。
琺瑯文字盤で何か良いものが出ていないかなと探していたところ、このナウシカコラボを見つけたんですね。
写真だとちょっと分かりにくいかもだけど、文字盤が青色の琺瑯で作られているのですよ。

他にもいろいろありますが、今日はこんなところで。
たぶん一般的な好みとは異なり、自分はかなり少数派かもしれませんけどね。
まぁ、完全に趣味の世界なので、好み全開になっています。
写真を載せるのが途中で面倒になったのでほとんどありませんが、そもそも、まだ移転作業ばかりで、ここでの新しい記事の書き方になれていないので、練習もしたいという思惑があったので、その目的は達成できたかなと思います。

Last Updated on 2024-08-17 by katan

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