『みずいろ』は2001年にWIN用として、ねこねこソフトから発売されました。
世間ではねこねこの代表作の1つとして言われる作品なのですが・・・
<感想>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
いや、2000年に発売された『銀色』をプレイしていて思ったのですよ。
『銀色』はどこかで見たような悲劇話ばかり集めて、それでいながら独自性を出すはずのラストが中途半端だったので、作品としては評価できないものでした。
しかしだからと言って全く駄目かというとそうでもなく、演出にこだわっただけあって見せ方は上手かったですし、テキストも読みやすかったのです。
だから、普通の日常をメインにしたゲームであれば、あるいはもっと素直に楽しめるんじゃないかって。
そこに登場したのがこの日常をメインにした学園恋愛モノの本作なわけで、これは試す絶好の機会だと思ったわけです。
まぁ、そんな理由から手を出してみたわけですが、何ていうか、ものの見事によく眠れました。
これって一体何だったんでしょうね?
こういう形で自分の予想が外れることも少ないのですが、とにかくプレイしていて眠かったです。
ゲームとしても萌えしかないゲームですし、この日常が自分に合うか否かで評価は全部決まってしまうでしょう。
テキストは眠いし他に見所はないしで、個人的には駄作と判断しておきます。
あと、修正パッチを当てないと、アンインストール時にHDDが初期化されるという惨事にあうみたいなので、その点は気をつけた方が良いでしょうね。
とりあえずこのライターは合わないと思ったのですが、ただこのブランドの作品の場合、サービス精神が旺盛な点は好感が持てましたし、個々の作品とは関係なくブランドに対する印象自体は良いものでした。
そのため、休止の報せを聞いたときは少しばかり残念にも思ったのですが、何か知らない間に普通にゲーム出してますよね?
興味がなくなったので詳しく調べてないわけですが、一体何だったのだろうと不思議に思ったところでもありました。
ランク:E(駄作)
Last Updated on 2025-02-14 by katan
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