『淫臭に狂う五人の人妻教師 ~フェロモン巨根で逆襲! 屈服から牝熟女種付けハーレムへ~』は2014年にWIN用として、Mielから発売されました。
このブランドの中では良かった方ではないかなと。
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVで、ストーリー上のジャンルは陵辱ものになります。
選択肢はないので、完全に読み進めるだけですね。
あらすじ・・・
人妻女教師限定!チ〇ポで逆襲!熟れムチハーレム学園性活!
学園で教師にさえ見下されるどうしようもない男子が、どんな牝をも狂わせる強烈フェロモンを身につけた!
狙うのは自分を虐げてきた極上の人妻女教師5人!
熟れムチボディをフェロモンチ〇ポでよがり狂わせながら彼女たちの隠された性癖を暴いて屈服、厳格だった女教師たちをチ〇ポラブなアヘラブ牝にし女教師ハーレムを侍らせる理想の学園性活を築け!
<感想>
本作の原画は紅葉-Kさんであり、私は紅葉-Kさんの描く熟女が好きなものですから。
好きな絵柄ということもあって、CGについては主観的にはかなり満足ですが、基本CGは20枚なので、分量的には価格相当なのでしょう。
Mielの作品と言っても、そんなに幾つもやっているわけではないのですが、何となく最近の作品はHする対象の数は多いものの、貴重なCGをモブとのHとかに消費してしまい、肝心なヒロインとのHが少なくなっている印象が強かったです。
それが個人的には不満だった、つまり誰だか知らんモブとのHに割くなら、もっとヒロインとのHに割けと思っていたところ、本作では紹介されている5人のヒロインとのHシーンだけなので、その点は良かったです。
まぁ、20ある回想Hシーンの中にはハーレム・複数プレイの物もあり、しかも本作は5人もヒロインがいますからね。
そのため、一人辺りで考えると、決して多いとまでは言えないですけれど。
属性としてはタイトルから人妻ものも期待したくなるところ、確かにHをしながら旦那に電話で伝えるといったプレイはあるものの、単身赴任だったり離婚していたりするヒロインが多いので、あまり「人妻」って印象はないですね。
学園を舞台に、美人教師に復讐するという内容であることから、いわゆる女教師ものであるとか、熟女ものという要素を中心に考えた方が良いでしょう。
ところで、Mielの作品はストーリーが短く弱いというイメージが強いし、本作も決して長くはありません。
もっとも、ライターである橋野次郎さんのテキストは、どうやら私にはわりと合うようで、他の作品にしてもそうだけど結構楽しめるんですよね。
それと本作も中心はマジカルチ○ポですぐに墜ちる点は変わらないものの、主人公がヒロインの一人に対し、こいつはそう簡単には折れるタマではないと疑い続け、念入りにしつこく復讐しようとするわけでして。
単に犯して終わりということも多い同ブランドの作品の中では、相対的にはかなり凝っていた方だったのかなと思いましたし、おかげで楽しんで読むことができました。
<評価>
今回は特にマニアックな要素はないので、オンリーワン的な魅力はないと思います。
Hシーンのシチュでも奇抜なものはないですしね。
だから特定の属性を好む人に対しオススメと言うのは難しいのですが、紅葉-Kさんの絵が好きで、熟女・教師が好きで、抜きゲーと言えども最低限のストーリー性は欲しいよなと思う人であれば、つまり私のようなタイプであれば楽しめる作品だと思います。
独自性や個性に乏しいのでランク上は厳しめになっていますが、主観面だけで語れば個人的には結構好きな作品でしたね。
ランク:C-(佳作)
Last Updated on 2024-10-21 by katan
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