『SEVEN-BRIDGE(セブンブリッジ)』は2005年にWIN用として、
Liar Softから発売されました。
ゲームジャンル:ノベル系ADV
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・
オスマン勢力によりヨーロッパが焦土と化した「存在しない未来」。
「プレステ=ジョアン」と呼ばれる魔導の力で疾駆する寝台列車に乗り込み、「死ぬために」故郷に向かう主人公と、彼を黒い機関車に誘った口のきけない少女。
行く手に待ち受ける人外の建造物である7つの橋と、その橋の数だけの「試練」。
プレイヤーは主人公の‘クゥ’となり、彼の特殊能力を活用しながら試練を乗り越えてゆかねばならない。
乗り合わせたクセの強い乗客と、時には手をとり、時には激しく対立しながら絶体絶命の連続を生き残るのだ!西洋、東洋、第三世界の科学と宗教、そして魔法が入り乱れ、怪異と不可思議に満ちたギミックが物語を翻弄する。
<感想>
めておさんの作品は『腐り姫』にかなりはまったのですが、『Forest』はちょっとパロディーっぽいし、あの演出方法はPCゲーで既に他がやってるので特にインパクトもないしで、個人的には番外編みたいな扱いでした。
そういうわけで、この作品こそが正当な後継作だと思い、期待したわけですね。
本作は近世風のファンタジー作品であり、相変わらずその世界観と、そこから醸し出される雰囲気は抜群だったように思います。
序盤の掴みは良かったので、雰囲気に酔える人ならば、結構楽しめちゃうでしょう。
こういう雰囲気の作品を作れる人は稀有なだけに、本当なら絶賛したいところなのですが、『腐り姫』よりキャラが弱いというか、展開全体が若干メリハリに欠けていたように思いました。
そのため、私は途中で醒めてしまい、そこからは楽しめなくなってしまいました。
それでも、『腐り姫』は最後がこけた感じでしたので、本作が最後まできちっと纏めていれば、同程度くらいに判断することが可能だったかもしれません。
しかし、いや~終盤の弱さまで前作以上とは思いませんでした。。。
何と言いますか、終盤が未完成なんですよね。
未完成といっても途中で終わったというのではなく、ダイジェストで展開って感じでした。
製作時間が足りなかったのかもしれませんが、だったら延期してしっかり作ってから発売して欲しかったですね。
作りこめば名作になりうるほど素材は良かっただけに、非常に勿体無かったと思います。
<評価>
面白くなる可能性はあったものの、竜頭蛇尾な作りであったことから、総合では凡作とします。
結局のところ、めておさんの作品は、最後まできちんと作り上げられた作品がない上に、作品の絶対数も少ないので、ライターとしての能力は未知数なところもありますが、独自の世界観を作れる人材は少ないですからね。
できれば1本で良いから、めておさんにはしっかり作りこんだ作品を作ってもらいたいものです。
ランク:D(凡作)

Last Updated on 2026-02-09 by katan



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