なつこい!

2018

『なつこい!』は2018年にWIN用として、WendyBellから発売されました。

雰囲気は良さげな作品でしたね。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
同窓会のために、かつて暮らした町に帰ってきた主人公、聡。
懐かしい町の中を歩きながら、昔のことを思い出す。
どこにでもあるような田舎町で、平凡な日々を送る聡。
あるとき、同じ町に住む女の子、石垣ゆかりが、廃墟に続く道に出入りしているのを見付け、興味をそそられあとを付けてみる。
そうして、山の中にある空き家で、その子がオナニーに励んでいる姿を覗き見てしまう。
覗いていたことはすぐにばれ、怒られるかと思いきや。
エロ本で溢れかえった空き家の中に招待される。
それからというもの聡は、ゆかりといっしょに毎日その空き家で、エッチなことを探求するように。
恋人同士でもないのに、こんなことをしていていいんだろうかと悩んだのは最初だけ。
楽しくてドキドキして、なにより気持ちいいことに、どんどんのめり込んでいった。
そんなとき、街の学校からの転校生、立花陽子が聡の前に現れる。
聡の幼なじみを名乗る陽子は、昔いっしょに遊んだときのことを思い出して欲しいと、聡を思い出の場所に連れ出す。
かわいい女の子とデート紛いのことができて、まんざらでもない聡。
エッチなことをしてくれるゆかりと、憧れていたような恋愛に浸れる陽子とのあいだで、聡はうろうろ。
ちょっとインモラルでノスタルジックなあの夏の恋心…

<感想>

なんかパッケージの雰囲気が良さそうだったので、つい衝動的に・・・っていう、私みたいなパターンの人は、少し注意が必要でしょうね。
というのも、パッケージには二人の少女が映っていて、この二人がヒロインなのですが、赤髪の陽子の方はオマケ程度なわけでして。
Hシーンにしてもそうですが、本作の大半はゆかりの方に割かれており、陽子の出番は本当に少ないです。
したがって、黒髪ロングの眼鏡が大好きな人であれば満足いく可能性も高くなるのですが、陽子だけが目当てに人だと、ガッカリしてしまうでしょう。
まぁ、事前にしっかり情報収集していれば、もしかしたら分かっていたのかもしれませんが、そうでない人は注意してくださいってことですね。

内容については、エロ重視でありつつも、ちょっと雰囲気が他のエロゲっぽくもなく、その点は良かったのかなと。
ただ、なんかもう一つ物足りないようで、個人的には満足度は低かったかもしれません。

ちなみに、本作はワイド画面ではありません。
それも影響しているのか、一枚絵の構図は、わりと良かったように思います。
他方で、昔ながらの比率の画面に加え、内容もノスタルジックなものであることから、全体的にどこか古臭いような、ひと昔前の作品のようにも見えてしまうわけでして。
ノスタルジックな内容と、非ワイド画面の組み合わせは、諸刃の剣なのかもしれません。
私は無理にワイド画面にする必要はないと、以前から言ってきましたが、本作のような組み合わせの場合には、どこか別の部分で「今のゲーム」らしさを出さないとダメかもですね。

<評価>

総合では凡作としておきます。

もっとも、これは、私が陽子の方に期待していたのもありますので、ゆかりメインの作品と分かったうえで、黒髪ロングの眼鏡ヒロインが好きであれば、もっと楽しめるように思いますね。

ランク:D(凡作)

 


Last Updated on 2024-08-11 by katan

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