PARADISE LOST

2004

『PARADISE LOST』は2004年にWIN用として、
lightから発売されました。
ジャンルはノベル系のADVで、
内容的にはバトル物になります。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
神に見捨てられた街。呪われた奈落。
かつては栄華を誇った大都市でありながら、旧文明の壊滅と共に世界から孤立した失楽園(パラダイス・ロスト)――‘隔離街’。
そこには大戦の残滓とも言うべき瘴気が満ち、肉体を機械化したサイボーグや遺伝子操作のフリークスなど、汚染された大地を狂人魔人が跋扈する。
法はなく、道もない。慈悲も愛も存在しない弱肉強食の世界と摂理。
言うなれば修羅の箱庭――此処は、世界で最も地獄が近い魔都である。
暴悪の都、隔離街において、なお‘デスサイズ’の異名で畏れられる主人公――ライル。それまで自身と街の在り方に一片の疑問すら持っていなかった彼はしかし、街の最下層であるM区画で出逢った謎の少女――リルと接するうちに徐々にだが変わっていく。
精神に潜み、肉体の所有権を懸けて長らく争ってきた悪魔との鬩ぎ合い――
突如その身に顕現した、総てを腐らせるメギドの炎――
そして、‘天使’という存在に対する懐旧と殺意の念――
総ては、罪(シン)の導くままに――。
街の外……ツォアルを目指してリルと共に旅立つライルは、‘予言’の名の許に隔離街を混乱に陥れる‘外世界’の勢力と刃を交えることになる。
失われた記憶。失いたくない存在。
アダムが犯した原罪(オリジナル・シン)の継承者達は、アダム・カドモンに至るため、永遠のツォアルを目指す。
はたして魔都の空に開くのは、天国の門か地獄の釜か。
失われた楽園には、今日も贖罪の黒い雨が降り続ける。

<感想>

当時はまだいろいろ手を出していた時期で、グラフィックが好みかと思って購入した作品だったように思います。

基本的に絵は良いと思いますし熱い展開もありますので、そういうのが好きな人には向いてるんでしょうね。

ただ、今風に言えば厨二ゲーと言うのでしょうか。
もちろんそういうのも自分が中高生だったときは楽しめたのでしょうし、この手のゲーム自体はありだと思います。

でも、アダルトゲームでやることじゃないよねって思うわけでして。
エロが濃いとかアダルトであることを活かしているわけでもないし、物語を伝える上で手段選択を誤っているように思います。

もう少し前だとアダルト要素を活かしていなくても、他に適切な表現の場がなかったという状況もありましたが、ラノベのエロゲ化という現象も既に生じていましたし、こういうのはラノベやアニメでやった方が良いと思うのですよ。
バトルとか熱血路線は嫌いではないのですが、その点で個人的にひっかかりを感じてしまいました。

それでも純粋に作品として楽しめれば、それはそれでOKだったんでしょうけどね。
熱血路線のゲームはテンポが大事だと思うのですが、装飾過多でテンポが悪いために、いまいち盛り上がれませんでした。
こういう熱血路線でグダグダとテンポの悪い文章は、私には合わないのでしょう。

<評価>

総合では凡作ってところでしょうね。
文章が自分にあったとしても、佳作が精一杯かと思います。

アダルトゲームという土台で厨二的展開、しかもテンポの悪いアクション物。
この大枠が続く限り、このライターの作品は今後プレイしないだろうなと思った作品でした。

ランク:D(凡作)

PARADISE LOST

Last Updated on 2026-02-01 by katan

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