『妻陥落』は2006年にWIN用として、Autobahnから発売されました。
Autobahnには『愛慾のエプロン』の時から注目していたわけでして。
何せ人妻&寝取られという、私の好きな要素をピンポイントで、しかも高いレベルで突いてくるわけですから。
<感想>
その『愛慾のエプロン』を作ったvogue&西崎秒弥コンビの新作という事で、今回も凄く期待していました。
煽り文句も良いですね。
「あなたの奥さん、いまどこで何をしているかご存知ですか?」
これは興奮せざるを得ません。
まぁ、そういうわけで当然の如く購入したわけですが、まず、ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
次に、マイナス面から挙げていくとしましょう。
『愛欲のエプロン』は貞淑な妻が寝取られていくという、NTR好きが好む典型的なパターンでした。
それに対して本作も、一見するとNTRと勘違いされそうですが、実は違います。
というのも本作では、主人公(旦那さん)が自分の妻を寝取らせるんですね。
寝取られでも寝取りでもなく、寝取らせ(NTS)です。
この分野は非常に手薄なので、少なくとも本作発売当時は、まだジャンルとして確立したとまでは言えませんでした。
そのため、NTRやNTLと同じ分類にされてしまうことが多いけど、NTSはNTSで異なるものであり、やっぱり印象が全然違いますからね。
これは別物であることは、絶対に念頭に置いておかなければなりません。
さて、私は寝取らせなら寝取らせでも良いのですが、問題は、本作は厳密に言えば寝取らせでもないことにあります。
オチとも密接に関連してしまうので深く書けませんが、結局はビッチは好きですか?ってことに落ち着くでしょうね。
本質的にはビッチゲーになるかと思いますし、それが好きならば、何も問題ありません。
しかし、そうでない場合、確かに本作のクオリティは高いけれど、NTR好きが求めた要素はないよって事が問題というか、好みの分かれるところなのです。
私は、いけないことをしていると背徳感に苛まれながらも、ズルズルと堕ちていくって要素が好きなんです。
そのため、余計にも肩透かしにあった気分でした。
その点をどう捉えるのか。
それで本作に対する印象はガラリと変わってくると思うのです。
このように、NTRやNTL好きとしては肩透かしにあってしまったストーリー。
オチは私的には残念で仕方ないのですが、これは好みや何を求めるかにもよるでしょう。
淫乱でビッチな熟女は大好きだよって人もいるでしょうし、細かい事はどうでもいいよ、熟女の激しいHシーンがあればそれで良いって人もいるでしょう。
そういう人には、決してマイナス要素ではないですからね。
そうなると他の要素はどうなのかって話になりますが、これがどれも良いのですよ。
キャラデザも今回は微妙に私の好みとは異なりますが、でも熟れた人妻が大好きな人には絶妙なデザインだと思います。
CGのレベルもかなり高めな気もしますし、何より実用には十分な出来でした。
そしてそれ以上に、声優さんの演技が素晴らしかったですね。
同人ではあるけど音声はちゃんと入っていて、そのレベルもかなり高いのです。
本作の魅力の最たる点は、この部分にあると言えるでしょう。
エロさを求めるだけならば、間違いなく大当たりになるのではないでしょうか。
<評価>
総合では品質が高いことは確かなものの、ボリュームやそれに伴う展開の幅の少なさが気になったので、個人的には良作にとどめておきます。
しかし、どれだけ人数がいるかは分かりませんが、好みにピタリと当てはまる人にならば間違いなく楽しめるでしょう。
熟女好きならば、やってみて絶対に損はしない作品です。
完成度は高いけど、今回はあまりにニッチすぎた。
端的に言えば、そんなところでしょうかね。
ランク:B-(良作)

Last Updated on 2026-02-17 by katan


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