『通勤快楽 痴漢でGO!』は2000年にWIN用として、覇王から発売されました。
当時を代表する痴漢ゲーの一つですね。
<概要>
ゲームジャンルはポイント&クリック式ADVになります。
あらすじ・・・
痴漢…それは男のロマン…。狭い車内、見知らぬ男女でありながら、互いの身体は強く密着し、吐く息まで熱く絡み合う。
柔らかな肉体に潜む淫らな欲望を、衣服という薄皮を透して感じた時、男は痴漢へと変貌する。
<感想>
いわゆるおさわり系の痴漢ADVで、タイトルからも分かるように電車内が舞台となります。
こういうおさわり系は好きでして、老舗的存在であるインターハートのゲームも、実はかなりプレイしていたりします。
感想を書かないのは、似たようなゲームが多いために記憶が混在し、もう1つ1つの区別がつかなくなってきているからなんですよね。
そんな老舗としてのインターハート系がリアル路線だったのに対し、通勤快楽は非常に軽いノリの作品でした。
悪く言えばリアリティは失われたとなるのだろうけれど、良く言えばエンタメ性の向上に努めたわけで、どっちが良いかは、プレイした人の好みによるのでしょう。
このエンタメ性の向上というのは、ゲーム部分にも表れていて、痴漢行為が点数で表示されるんですね。
点数表示という要素は、これまた抵抗のある人がいるかもしれません。
私もどちらかというとインターハート系の方が好きでしたが、痴漢行為を先行していたインターハート系とは全く異なる切り口から捉えなおしたという点は大きいですし、1つの方向性として十分にありえるのだと思います。
<評価>
ゲーム全体としては粗もあるので良作としておきますが、おさわり系痴漢ゲームの一大派閥を築きあげたゲームだけに、このシリーズは痴漢好き、特におさわり系が好きな人はぜひともチェックしてもらいたい作品だと思いますね。
ランク:B-(良作)
Last Updated on 2025-01-18 by katan
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