<漫画> のだめカンタービレ (二ノ宮知子)

『のだめカンタービレ』(二ノ宮知子)
講談社から全25巻が刊行されました。
クラシックを題材にしたマニアックな作品のはずが、各所で有名になりアニメ化・ドラマ化もされましたので、もはや説明不要な作品になりましたね。

感想


のだめカンタービレ
有名作ということで、あらすじとかは省略しちゃいます。
単行本は1巻が2002年で、最終25巻が2010年。
ドラマ化の最初のが2006年で、アニメ化の最初のが2007年になるようです。
どこに興味を持ったかでも感想が異なってくるのでしょうが、私の場合はゆかいな仲間たちによるコメディ部分が好きだったわけで、序盤の学生時代の頃が一番好きだったんですよね。
本作は学生時代が終わると、10巻からフランス留学編になります。
これはこれで面白いものの、私は、次第に興味が薄れていきました。
しばらくは読み続けていたのですが、ちょうどドラマ化される2006年頃に、一度読むのを中断してしまいました。
世間ではドラマ化やアニメ化で一気に注目度が上がっていく頃でしたので、世の流れとは完全に逆行した形になります。
まぁ、その後、完結したということでまた読んでみたわけですが、やっぱり普通には面白いものの、留学してからの話は序盤ほどには楽しめなかった感じです。
特にラストは、物足りなく感じてしまいました。
学生時代は 5/5と言って良いと思いますが、最後は何とか合格点の3/5って感じなので、
主観による個人的お気に入り度は 4/5としておきます。(合格点は3)
今となっては全く触れていない人も少ないかもしれませんが、序盤は文句なしに面白いのでおすすめしたい作品ですね。

中古少女コミックのだめカンタービレ 全25巻セット

Last Updated on 2024-04-13 by katan

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