『牝堕ち巨乳妻は俺のモノ ~負け組の俺が勝ち組の友人から美人妻を寝取る話~』は、2016年にWIN用として、Animから発売されました。
Animお得意の、寝取り(NTL)作品ですね。
本作では、タカスギコウさんが原画というのもポイントとなるでしょうか。
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・
主人公『秋津俊介』は順調な人生を送っていたが、仕事のトラブルで落ちぶれ、現在は地元に帰ってフリーター暮らしをしていた。
同窓会で自分をいじめていた3人と再会し、そのうちの一人が、自分が落ちぶれる切っ掛けになった相手だと知ってしまう。
自分をいじめ、貶め、長年笑い者にしてきた相手が、あんなにも恵まれていて、自身が落ちぶれている事に憤りを感じる主人公。
3人への怒りを晴らすべく、彼らの自慢の美人巨乳妻、青葉の妻『咲弥』、霧島の妻『志乃』、武村の妻『真琴』を寝取ってやろうと決意する。
<感想>
あらすじを読めば分かるかと思いますが、本作は寝取り(NTL)作品になります。
この属性に疎い人ならともかく、好きだと言っている人でも、なんか結構間違えていて、本作を寝取られ(NTR)と書いている人もいるのですが、本作はNTLなので、ベクトルが全然異なりますし、注意が必要です。
全体的に、ANIM.teamMMは寝取られ(NTR)が多いですが、本家AnimはNTRではなく、NTLが多い印象ですね。
何故かエロゲユーザーの場合、NTRファンの方が多いようで、NTL作品は少数のように思います。
個人的にもNTR作品も多くプレイしていますが、どっちかというと私は、NTLの方が好きなんですよね。
ちなみに、他人の妻を無理やり犯せば、それは陵辱と言えますので、陵辱ゲーともなるのでしょう。
しかし本作は、和姦路線の作品ですので、陵辱ゲーには該当せず、やっぱりNTLと表現することになると思います。
Anim系列の作品は、近年は好んでプレイしていますが、その理由の一つに、E-moteの使用が挙げられます。
大手の萌えキャラゲーなんかだと、E-moteを使用している作品も増えてきましたが、いわゆる抜きゲーと呼ばれるようなエロ重視の作品で、立ち絵にE-moteを使用しているブランドは少なく、それだけにAnimの作品は貴重なのです。
しかも、萌えゲーでの萌えキャラに用いられたE-moteだと、どのブランドの作品も似ているところがあり、もう見慣れて驚きも減ってきていますが、本作のような絵柄でヌルヌル動くと、E-mote使用作品を何本もプレイしてきたにもかかわらず、それでもなお新鮮な気持ちになれるのです。
本作の絵柄ということで、若干補足しておきますと、本作は複数原画であり、絵柄もそれぞれ異なります。
傾向が異なるので、どうしても好き嫌いは出そうですが、様々なタイプの人妻という観点からは、これはこれでありなのかなと思います。
特に本作の原画には、タカスギコウさんがおりまして。
正直なところ、私はあまり好きな絵柄ではないのですが、成年漫画の人妻ものといえば必ず名前の出てくるほどの、その道では有名な漫画家ですし、それだけファンもいるということなのでしょう。
そのタカスギコウさんの絵が動いてしゃべるわけですからね。
一般的なエロゲーマーよりも、萌え絵とかが苦手で、普段エロゲをやらないような人とかの方が、案外本作に興味を持ったりするのではないかと思います。
<評価>
総合では良作としておきます。
ミドルプライスでボリュームがそれほどでもないところ、絵柄がバラバラであることから、好みの範囲が狭い人だと、物足りなく感じるおそれはあるでしょう。
しかし、人妻NTL作品で、安定して楽しめ、演出面等でも優れている作品となると、探してもなかなかありません。
そういう意味では、他に替えの利きにくい作品だと思いますし、人妻寝取りが好きならば、おすすめできる作品だと思いますね。
ランク:B-(良作)
Last Updated on 2024-08-19 by katan