『こうかん☆にっき』は2004年にWIN用として、The Dungeon In Yarnから発売されました。
『trade▼off』を作ったサークルの、デビュー作品になります。
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
商品紹介・・・
3人の少女との明るくたのしいセックスライフ。
いくつかの分岐のある実用ノベルゲームです。
読むだけなら一周30分。全部で2時間程度。
<感想>
本作は、クリアにかかる時間という意味では、価格を考慮しても少ないです。
もっともCG枚数は価格相当ですので、どこを基準にするかでも、コスパの良し悪しの判断は分かれるでしょうが。
短いけれど、雰囲気の良い作品ですので、炉理好きならばまず楽しめるのかなと思います。
それから、本作においては、もう一つ大事な点があります。
このサークルは2012年に、『trade▼off』という作品を発売しています。
『trade▼off』は、文句なしに名作だと思いますし、今はフリー化されていますので、未プレイの人にはぜひプレイしてもらいたい作品です。
その『trade▼off』の最大の特徴として、視線を動かせるというものがあります。
視線を動かし、それが攻略にも活かされていて、本当に良くできた作品でした。
その視線を動かすという要素は、実は、デビュー作でもある本作でも使われていまして。
まぁ、後の『trade▼off』とかよりは、完成度は劣っていますけどね。
でも、今でも珍しいシステムだけに、この当時なら尚更珍しいわけでして。
たぶん誰が本作をプレイしても、新鮮な気持ちで楽しめたのではないでしょうか。
山椒は小粒でもぴりりと辛い・・・ではありませんが、小粒な作品であっても、短時間のプレイ時間の中で、きっと何か得るものがある。
本作は、そういう作品なんだと思います。
<評価>
総合では佳作といえるでしょうか。
小粒な作品なので、どうしても評価は伸びにくいのですが、当時プレイした人は新鮮な感覚で楽しめたでしょうし、今からプレイしても、『trade▼off』の原点はここなのだと、サークルの遍歴を楽しむことのできる作品だと思いますね。
できることなら、このサークルには、『trade▼off』の後継となる作品を作ってほしいものです。
Last Updated on 2026-02-01 by katan


