熟圧 ~じゅくあつ~

2015

『熟圧 ~じゅくあつ~』は2015年にWIN用として、エムサイズから発売されました。

3年ぶりとなる新作は熟女がヒロインのM向けゲーでした。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
ひょんな事から新築一軒家を手に入れた主人公。
貧乏フリーターから一転、若くして悠々自適の身となった彼はそれまでからは想像も出来ないゆとりに満ちた生活を送り始める。
だが家政婦である『漆原千恵子』との出会いによってその人生はさらに思いもかけない方向へと変化してゆくのだった……。
長身熟女、敬虔な聖女、無邪気な少女、オタクの喪女……
美しくも個性豊かな女性たちに大切なもの」を搾り尽くされるMシチュアドベンチャー!

<感想>

マゾシチュを扱ったM向け作品は近年は本当に増えたなと思います。
一昔前は、絶対数がとにかく少なかったですからね。
そんなM向け作品が少なかった頃から扱い続け、しかもコンスタントに良作を発売し続けるということで、同人ではあるものの、エムサイズに関しては、M向け作品が好きなら知っているサークルなのでしょう。
個人的にも非常に楽しめた作品が幾つかあったことから、新作をずっと待ち望んでいたのですが、2012年の『恋踏 ~コイブミ~』から3年が経ってしまいました。
したがって、本当に久しぶりだな~ってのが、率直な感想ですね。

発売前に、今度の新作は熟女ものと知り、熟女好きとしては期待も高まっていたのですが、出てきたキャラデザは何ともガタイが良くってw
まるで10年前のゲームを見ているような感じでした。
何かキャラデザの段階で人を選びそうだよなとか、バランスとか見ても決して上手いとは言えないよなとは思いつつも、長身熟女の圧倒的パワーがひしひしと伝わってくるという意味で、これはこれで作品には合っているように思えるわけでして。
尻毛付の尻のドアップからの放屁CGなど、マニアックな構図でありつつ大迫力で畳みかけるCGにはインパクトがあり、決して平凡には終わらせないと感じさせるような、作品の勢いとか迫力といったものは十分感じられたように思います。

まぁキャラデザは好みで賛否分かれるかなとは思うものの、CGの構図は良かったですからね。
トータルではCGは良かった方と言えるように思いますね。
近年はCGのワイド化が普及しているのだけれど、どうも似たような構図のCGが増えてしまい、CGに関してはここ数年はむしろ退化していると感じます。
CGの、特に構図に不満を感じる作品が増えているだけに、きちんとシーンを描いている本作は、相対的に浮かび好印象と言えるでしょう。
本作はワイド画面ではないのですが、ワイドじゃない画面の作品の方が満足できるケースが多く、エロゲはワイド化しない方が良いのではと思えてきますね。

さて、予想に反してグラフィックは良かったと満足できた一方で、逆に物足りなさを感じたのはストーリーでしょうか。
まぁM向けゲーとして十分楽しめる内容はあるのですが、良くも悪くも想定の範囲内って感じなのです。
エムサイズの過去作の凄い所は、単に過激なシチュがあるだけでなく、それらが畳みかけるように展開される点にもあるわけでして。
今作はM向けゲーの経験がない人がプレイしたらドン引きしそうな、そういう過激なシーン自体は一応あるのです。
しかしそこからの発展がないことから、トータルとしては過去作よりも大人しくなってしまい、ハードな内容を求める人にはもの足りなくなってしまったということですね。

つまり悪く言えば薄味になったということなのだけれど、濃いM向けゲーって一部の人以外には理解されないですからね。
本作は濃さを抑えることにより初心者にも優しいと言えますし、良く言えば万人向けとなったと言えるのでしょう。

<評価>

総合としては普通のM向けゲーだなってこと、サークルの過去作をやっていれば、本作はあえてやる必要性がないかなってことで、総合では佳作に近い凡作としておきます。

もっとも、この手の作品に免疫のない人がプレイした場合、かなりどぎつい作品に感じられるのでしょう。
そういう意味では、普通だなって感じてしまった時点で、もはや自分の感性がマヒしてしまっているとも言えるのかもしれません。

熟女ものでこのキャラデザという時点で既に人を選びそうなので、どうせなら内容面でもマニアックに突き抜けた方が、作品としては良かったように思うのですけどね。
この設定と絵で以前より万人向けにシフトしたという点に、少しアンバランスさを感じてしまいました。
まぁ過去作がなければ佳作以上になっていたし、内容的には以前より入りやすくなったのも確かなので、絵さえ大丈夫ならば、エムサイズ作品の入門作としては、比較的おすすめできる作品かと思いますね。

ランク:D(凡作)


熟圧 dl

Last Updated on 2024-09-25 by katan

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