『エターナルメロディー』は1996年にSS及びPS用として、メディアワークスから発売されました。
キャラデザがmooさんということで、『ウィザーズハーモニー』の流れを汲みつつ、『悠久幻想曲』の前身ともなった作品でしたね。
<感想>
ゲームジャンルとしては、基本は育成SLGなのですが、途中の戦闘が双六風になります。
この双六要素を加味したというのが本作の肝であり、ここをどう捉えるかでも印象は変わってくるでしょう。
まぁ、個人的にはあまり良い印象はなかったですけどね。
こういうところでランダム要素を持ち込まれても、あまり楽しめないのですよ。
mooさんの描くキャラは可愛かったですし、『ウィザーズハーモニー』の頃よりも良くなっています。
全体的にも進歩はしているので今やったらこっちの方が面白いのでしょうが、95年における『ウィザーズハーモニー』と比べると、いろんな面でインパクトが劣るように思います。
なので、総合でも1ランク落ちて佳作と判断しておきます。
ゲームの評価とは関係ないのですが、本作に関しては売り方がせこかったですね。
SSとPSで微妙に変えて両方買わせようという魂胆は、あまり好きではありません。
結果的に制作陣に対する不信感も募らせてしまった、そんな作品でもありました。
ランク:C(佳作)
Last Updated on 2024-11-15 by katan
コメント
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このゲームは、SS版を購入してはまりましたね。
キャッチフレーズが確か、君に出会う秋、恋に冒険する。
畑あきさんと言う歌い手さんを知ったきっかけのゲームでもありました。
ゲーム内容はオーソドックスな選択肢式アドベンチャー+双六ゲーム。
キャラの育成が結構シビアだった覚えがあります。
グラフィックは、その……癖のある絵なんですよね(笑)
でもまあ、何故か、ホント不思議とはまりました。
ゲームやりすぎて、双六で目押しが出来るほどやってましたね。
あと……当時既に結構いい年だったんですが、このゲームやってるときに風邪にかかって、ヤベェ頭痛いなぁと思っていたらなんと水疱瘡。意識がもうろうとし、歩く事も出来なくなって救急車で搬送されたとき、楊雲の異世界残留ED画面だったのを覚えてます(笑)
ではでは♪
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グラフィックは、癖はあるので、
好き嫌いはあるだろうなとは思いますが、
当時のPCゲーのキャラデザとは違う感じで、
それがCSのギャルゲーらしさを出していて良かったですね。