さくらシュトラッセ

2008

『さくらシュトラッセ』は2008年にWIN用として、ぱれっとから発売されました。

制作陣が『もしも明日が晴れならば』(もしらば)と一緒ということで、気になった作品でした。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
とある港街の片隅にある小さな商店街――。
『さくらシュトラッセ』と呼ばれるその通りの一角にあるのは、一軒の洋食屋さん。
主人公はその小さなレストラン『かもめ亭』の長男として生まれ育ってきました。
しかし、そんな彼もここ一年ほどは訳あって親元を離れ、遠くの街で働きながら一人暮らしの生活を営んでいます。
ところが、ある日のこと、彼の元に「母親が倒れた」との知らせが届きます。家を離れたことに後悔の気持ちを抱きながら、慌てて生まれ故郷へと帰省する主人公――。幸いにも、母親の病は命に別状があるようなものでは無かったのですが、当分の間は入院生活を続けなければいけない様子です。

そもそも彼の実家である『かもめ亭』は、オーナーシェフだった父親の死去以来、母親が一人で経営していた店。大黒柱を失い、今またかろうじて店を支えていた細い柱までもが折れてしまった現状は、絶望的と言っても過言ではありません。

しかし、主人公には思い出の場所であるこの店を閉めるつもりはありませんでした。
いなくなってしまった父の代わりに、病を押して思い出を守り続けた母の為――主人公はオーナー代理として、そして三代目のシェフとして、『かもめ亭』を再開させることを決意します。

でも、料理人としてはまだまだ未熟な彼の作り出す味は、舌の肥えたお客様達を満足させるものではありません。頑張って頑張って、それでも彼には事態を打開することが出来ませんでした。

――そんな主人公の前に、一人の救世主が現れます。
その少女は気だてが良くて、一生懸命で、とても料理が上手な、素晴らしい人でした。

でも、たった一つだけ問題があるとすれば……その女の子は、魔女だったのです。

<感想>

この当時の萌えゲーは、どれも同じに見えたこともあり、あまりプレイしない方なのですが、上記のとおり、制作陣が『もしも明日が晴れならば』(もしらば)と一緒ということから、プレイした作品でした。

というのも、私はもしらばの評価自体は低かったのですが、それは設定と内容とのミスマッチからくるもので、テキストやキャラ自体はわりと好きだったからです。
これ普通に恋愛物だったら素直に褒められたのにって思いましたし。
それで、本作に興味を持ったわけです。

で、実際の中身なのですが、相変わらずくすくすさんの絵は可愛いですね。
でも、良くも悪くもそれだけって感じでした。

主人公が痛いってのが一番の致命傷なのかもしれませんが、全体的にもしらばよりも低調だったように思います。
くすくすさんの絵目当てで買うならそれなりに楽しめるかもしれませんが、それ以外はありきたりな萌えゲーって感じで、とても印象の薄い作品でした。

<評価>

そういうわけですので、総合的には凡作としておきたいと思います。
もしらばの良い面が出ていれば或いは…って期待したのですが、結果的には悪い面が強調された感じで残念でしたね。
ちょっと軌道修正すれば良い方に行ける可能性もあるだけに、今後に期待ってところでしょうね。

ランク:D(凡作)


Last Updated on 2026-05-24 by katan

コメント

タイトルとURLをコピーしました