『教育実習 ~女子校生マニアックス~』は1996年にPC98用として、テトラテックから発売されました。
23㎝という特大のフィギュアのオマケで話題になった作品でしたね。
<概要>
ゲームジャンルはコマンド選択式ADVになります。
内容的には、タイトル通りですね。
主人公が女子校に教育実習に行って、学校にいる女子高生や女教師とかに次々手を出していくという作品でした。
<感想>
本作は、いわゆる抜きゲーであるとか、実用系作品になりますし、特に変わったシチュエーションもなく、ボリュームもないということで、ヒロインが好みでなければあえてプレイすべきという内容ではないのでしょう。
まぁ、ヒロインは結構可愛かったんでね、その意味では良かったのですが、それでもやっぱり物足りなかったですかね。
したがって、ゲーム内容だけならあまり注目されなかった作品なのでしょうが、当時、この作品が話題を呼んでいたのは、別の部分にあります。
すなわち、本作には23cm程という大きなフィギュアがついてきまして、これが無駄に良くできていました。
とはいえ、私はフィギュアに詳しくなかったので、厳しい人が見たらまた違うのかもしれませんけどね。
でも、当時はまだ、今のように完成したフィギュアを普通に買える時代ではなかったですし、本作における特大フィギュアのインパクトが凄かったことは、間違いないと言えるのでしょう。
このフィギュアを作るだけでも、お金がかなりかかったでしょうし、むしろこっちの方が比重が大きいのではとすら思います。
ゲームのオマケにフィギュアがあるのではなく、フィギュアのオマケにそのキャラ説明の意味でゲームが付属するような、そんな感じの作品だったんですよね。
私が記憶している中では、本作が最も古いフィギュア付きゲームなのですが、如何せんフィギュアはあまり関心のない分野だっただけに、もしかしたらもっと古いのもあるよって話も出てくるかもしれません。
とりあえず、どれだけ新しくても、この時点では既にフィギュア付ゲーが存在していたとは言えるのでしょうけどね。
まぁ、これより前の時代になると、ある程度までしか作られていないようなものを購入して、オタクが最後の仕上げをする時代でしたからね。
フィギュアは買うものではなく、プラモと同じで作るものというイメージでしたし。
だから本格的なフィギュア付きは、おそらく本作が初めてなのでしょうね。
当時の私は、そんなフィギュアが主のような構成には抵抗もありましたが、あれから時代も変わりましたからね。
本屋でもグッズがメインで冊子がオマケ状態の本も一杯ありますし、そういうのもいつの間にか定着しちゃいました。
私はいまだに薄い冊子には少し抵抗があるのですが、世間的には十分認知されたように思います。
この流れはゲームにあってもおかしくないわけで、フィギュアが主で、その説明のためのオマケゲームというものも、今後はもしかしたらもっともっと増えていくのかもしれませんね。
面白いかどうかはさておき、業界の新たな方向性というのを垣間見たような作品でした。
ランク:C-(佳作)
Last Updated on 2024-11-20 by katan



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