『続・殺戮のジャンゴ ─地獄の賞金首─』は2007年にWIN用として、ニトロソフトから発売されました。
西部劇をモチーフにした作品でした。
<感想>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
内容的には西部劇を扱っており、アダルトゲームとしては比較的珍しいと言えるでしょうね。
何かビッチが出てきて人を選びそうではありますが、その点は味としてむしろ良しとしましょう。
しかし、ミドルプライスを考慮しても短すぎるボリュームに、ありきたりで王道すぎる展開。
ライターは久しぶりにゲームに戻ってきて、一体何がしたかったのかなと。
西部劇というと『DUST』を思い出すのですが、あの時得られた臨場感などに本作は遠く及びません。
単に普通に読めるテキストを有難がるのなら、プロの小説家を呼んでくれば幾らでも良作になるでしょう。
でも、ゲームってそういうものでもないでしょうに。
本作は何か小銭稼ぎにちょろっと作ったみたいで、あまり良い印象は抱けませんでした。
もともと長い話を書けるタイプでないし、オリジナリティのある話を書けるタイプでもないですしね。
万事がオマージュっぽいのばかりですし。
最近は違う道に進んでいるようだし、そっちで活躍する分には構わないのですが、ゲームのクリエイターとしては完全に終わったのかなと思うわけでして。
ファントムは素晴らしい名作で、その未練が少なからず残っていたのですが、それも完全に失われてしまい、もう虚淵さんへの興味が無くなった作品でした。
ランク:D-(凡作)

Last Updated on 2026-03-02 by katan


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